山の上ホテルに行ってきました

山の上ホテルといえば、昭和の文筆家の先生方がよく滞在されいたホテルですね

先日クラブハウスで知り合った女性がお勤めされていたと聞き、色々とお話を伺っているうちに行きたくて仕方なくなってしまい、、こうなると自制心が効かない身勝手な私は、同じクラブハウスの知人を誘ってしまいました、性格の優しい彼は快く承諾?半ば強引に付き合ってもらことに。世間では流行病の時でもありホテルの喫茶店でコーヒーでも頂きに行こうということになりました。ホテルへ行く前日に女性から自分が勤めていた頃の同僚を訪ねてくれとのご連絡をいただき感謝しながらもワクワクしつつ当日を迎えました。

ホテルのロビーに入ると如何にもホテルマンといった佇まいの男性が「立川様でいらっしゃいますか」とのお声がけに多少の戸惑いを感じつつ名刺を頂戴したときには、もっとましな格好をして来ればよかったと後悔、誘った彼と二人揃ったところで「今日は私がご案内させて戴きます」とホテルマン。池波正太郎先生の描かれた絵や当時の机などを見せてもらい、また伊集院静先生のちょっとしたお話など聞かせてもらったり、そしてお部屋まで見せて戴き感激、二人で喫茶に入り暫しの歓談。一階の隠れ家風のスタンドバー、壁の幅木に張られた一枚毎のタイルの色合い、吹き抜けの階段の手摺り、テーブルクロスの縁取りは明らかに細かな装飾を施したレース(ホテル名の文字入り)、そこかしこに飾ってある焼き物やガラスの調度品も本当に行き届いたホテルを満喫。

今が昭和の初期であれば贅を尽くしたモダンであったことは空気感からも伝わってきます。中に入っている様々なレストランや喫茶で働いてらっしゃる方々の立ち居振舞い、言葉遣いなど本当に心地の良い素敵な時間を過ごさせて戴きました。今は旅行関係も大変な時期とは思いますが絶対に日本の文化として何時までも残していってほしい「ホテル」だと思います。また最後のお見送りまでしていただいた姿にホテルマンとしての唯一の在り方のようなものを感じました。皆さんこんな時期ですが泊らずとも水出しのコーヒーや、天麩羅、中華、鉄板焼きなど、心地よい素敵な時間をお過ごしに訪れていては如何でしょうか?

この次に家内と伺う時はジャケットは着て行こうと思った次第です。

Shihoさん現役ホテルマンのAさん本当にありがとう御座いました!

立川 望

受付池波先生の絵
BAR1
BAR2机机からの景色吹き抜けの階段ガラス花瓶

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