26期目の決算が終わりました。

夕焼け

ご無沙汰しております。

つい先日、26期目の決算が終わりました。本当に多くの事があった一年でした。本当に予測不可能なことがたくさんありました。身近な人の健康状態、先輩や家族の喪失など、辛い出来事もあったけれど、それらを受け止めて27期目を迎えられたことに感謝をしています、また支えてくれた方々に重ねて深く感謝申し上げます。諸行は無情なんだと実感いたしました。将来のことって誰にもわからないけれど、だからこそ少しずつでも進んでいくことが大切だと思ってます。時には気楽に構えることも大事だし困難な状況でも前向きな姿勢を持ち続けることが、次の段階に進む力になるって今は信じています。

経営をしていく中では不確実性がつきものです。でも、常に移り行く世界の中で未来を予測することは不可能で、手探りをしながら時には後ろを振り返り過去を参考にし恐れながら慎重に一歩ずつ歩んで行きたいです。

れからの未来に向けて、私たちは生き方が試される様な気がします。多分それは、これ迄の常識が移り変わって行く新しい世界観だと考えてます。例えば大企業であれば経営者は消費者から株主へ、そして株主から資本家へと間違った方向へ目線がいっていた事に気付き本来の存在意義や雇用者との関係性や、社会的な役割や課題を自ら提示できる、そんな事が大切になっていく時代だと思います。

そんな中でも私が大切にしたいのは濃密な人間関係を可能にする共同体だと思っています。依存するのではなく自らの手で問題を引き受けて自分達で考える、それが自立と共生です。人間はそれほど偉いものではないし地球を構成する一つのパーツでしかない。水や土や植物、動物の中に人間がいるだけで全てが繋がって今、辛うじて地球が成り立っている。家族や親しい仲間と価値観を共有し歪んだの資本主義に抗って行きたいと思っています。そして、一区切りすることなく、一人で立ち止まるのではなく、周りとの関係性を大切にしていくことで、より豊かな経験と幸福感を得たいと思っています。仲間を思いやる心が循環すれば自分も幸せになれる、何時もギフトを贈ることが秘訣だと思います、贈り物は”有難う”の一言でも良いしお裾分けで良いんです。

新たな一歩を踏み出します。毎日を新しいスタートと捉えて自分自身の成長と周りの人々との素晴らしい関係を築いていける様に。困難に立ち向かい素敵な景色を一緒に見たいです、皆様と共に。27期目がより良い冒険の年に成ります様に。何時もの乱文お許しください。

立川

Nozomi について

フリーランスから会社を起業して27年になります。 絵を描いたり本を読んだりしています。時々ブログを投稿しています。
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